「大工」を好きな人もいるだろうし、嫌いという人もいるはず。なんの感情もない人も。あなたにとって、「絵描き」って、どう?

朧月夜には日本舞踊と酒を

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控え目に吠える妹と飛行機雲

今日の夜は一家そろって外で食べる事になっているので、少年は今日、嬉しくてスキップして下校した。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと想像していた。
ハンバーグやスパゲッティ、天ぷらうどんやざる蕎麦、などなど、メニュー表にはどんな物があるのかと想像していた。
行く場所は最近開店したファミリーレストランだ。
お父さんが運転している車はじきにお店の駐車場に到着する頃だ。
お母さんは助手席でのんびり景色を見ている。
お姉ちゃんは後部座席で、携帯電話をいじっている。
少年は車から飛び降りると、ワクワクしながら、入り口を誰よりも先に開けた。

勢いで歌う姉ちゃんと草原
気になってはいても行ったことはない、しかし、真っ暗な動物園は、夜に活動的な動物がすごく動いてて昼とは違い眺めていて楽しいらしい。
前から知っていても、暗くなってからの動物園は動物を観察しに行ったことがないけれど、娘がもうちょっと楽しめるようになったら見てみようと考えている。
もう少しだけ理解できるようになったら、必ず、娘も喜んでくれると思うから。
よく行く動物園と違う情緒を俺も必ず楽しめると思うので体験してみたい。

のめり込んで口笛を吹くあなたと花粉症

この一眼レフのカメラは、実をいうと、浜で見つけた物だ。
その日は、7月のちょうど半ばで、中盤で、いつもと比較して暑く感じた。
彼女の部屋で、恋人と仲違いをしてしまい、今日は一緒にいたくないと言われたのだ。
それで深夜、自宅からここまでスクーターでやってきて、海沿いをゆっくり散歩していた。
そしたら、少し砂で汚れたこの一眼に出会ったのだ。
持って帰って、興味を持ってさまざまなフォトを一枚撮ってみた。
一眼の落とし主より、うまく撮れるかもしれない。
恋人の笑顔撮りたいとか、意外とピント調節ってうまくいかないなー、とか一人で考えていた。
次の休み、どうにかして会えたら、彼女に僕が悪かったと謝りたい。
そしたら、この一眼、交番に届けるつもりだ。

ノリノリで泳ぐあなたと電子レンジ
少年はとってもひもじかった。
あと数日で夏休みという時期、小学校から元気よく帰っていた。
セミはけたたましく鳴いていて、日差しは強く、夕方にもかかわらず、いまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るのがほとんどだけど、今日はあまりにも空腹なので、とっとと帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋にいくらか残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫に入ってたはず。
少年は期待しながら早足で家へ向かった。
すると体中に、汗がもっと出てきた。

のめり込んで話すあいつと夕焼け

富士には月見草がよく似合うという名言を書いたのは文豪の太宰治だ。
太宰治は、バスに乗車し、御坂峠を越えて、今の甲府市へ行く途中だった。
同じバスで偶然一緒に乗ったおばあさんが、「月見草」とつぶやく。
それに、振り向いた太宰治の目に見えたのが月見草、と、名峰富士だ。
富岳百景の一部のこの部分は、日本一の名山を語るときに欠かせない。
たくさんの文芸に登場する、3776mの名山だ。
どの位置から見てもおんなじように整った形をしているために、八面玲瓏と言うワードが似合っていると言われる。
納得だ。
私が感動したのは、河口湖から見る名山、富士山だ。

蒸し暑い仏滅の夜は歩いてみる
職場で身に着けるパンツスーツを買いに来た。
コムサでモードとかフォーマルなお店も良いけれど、ギャル系のお店もありだと思う。
20代くらいの元気な女性向けの服屋で体にフィットする製品が多いのが特徴。
金額はショップによって差が出るが、全体的にリーズナブル。
店を選び、スーツを探していたが、細身の物ばかり売られていた。
着用後、なんとなくお洒落に見える気がする。
良い買い物ができて、すごくラッキーだった。

控え目に踊るあの子と草原

喜ばれるおくりものを思いつかなくてはと思っている。
記念日がもうすぐで、妻に何かしらプレゼントを渡したいとはいえ非常にいい案が決まらない。
妻になんか手に入れたいものがあるのならばいいのだが、あまり、物を欲しがる気持ちが存在しないので、本人がもらって喜びそうなものが見当つかない。
とは言っても、見つからない様に喜びそうなものを見つけてサプライズをしたい。

風の無い週末の日没に想い出に浸る
とある夏の午後。
少年は外で、蟻の行列が虫の死体をせっせと運ぶところをじっくり見ていた。
アリ達は一生懸命動き回っているのだけど、虫の死体一つでこんなにたくさんの蟻がいたって、無駄なんじゃないかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるだろう、という好奇心がわいてきた。
だが、今回は何もせず観察し続けることに決めた。
暑い夏の日なので、少年の汗はダラダラと流れ、しずくとしてアリの行列のそばに落ちた。

息もつかさず大声を出す姉妹と冷たい雨

振り返ると、中学から高校生まであまり勉強をしていなかった。
友人が集中して勉強していても、自分は課題で出された事をしぶしぶやるといった感じだったように思う。
なぜか、専門学校に入学してから自分の好奇心をそそる分野の勉強に変わると、知識がするりと入ってくるようになった。
それから、社会に出て、見習い期間を経て本当の業務を任されると、どうしても頑張って勉強せざるを得なくなった。
めんどくさいなど思う間もなく、とにかく学ぶ日々が続いた。
という期間をしばらくすると、なぜか学校時代に真面目にしなかった学習を見直したいと思うようになった。
現在では、同じことを言っている人が友人に何人もいる。

風の無い火曜の午前に焼酎を
南九州の老年期の奥さんは、連日、お花をお墓になさっているから、なので、花が多く必要で、生花農家も多い。
深夜、原付で走行していると、菊の栽培の光がしばしば深夜、原付で走行していると、菊の栽培の光がしばしば目撃する。
建物の電灯はとっても少ない地方でありながら、菊の為の照明はしょっちゅう目につく。
菊の為の光源は頻繁に目に入っても人通りはめっちゃちょっとで街灯の明かりもものすごくちょっとで、警戒が必要なので、高校生など、駅まで迎えにきてもらっている子ばかりだ。

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